菜七子はどこまでやれるのか？
メディアでも取り上げられているように、藤田菜七子騎手がジャパンカップに参戦します。
昨今、人気だけでなく実力でも認められつつある女性騎手のうち現役最年長の同騎手、デビュー当時は女性騎手が１名のみだったこともあり大いにもてはやされましたが、最近は女性騎手も増え注目度も少々下がり気味です。
ただ、経験値では長けており、これまでにもGⅠ騎乗経験もありますが、失礼ながら今回も女性騎手であるからとのバイアスも働き、関係各所の理解もあっての騎乗かと思います。
しかし、乗るからには勝負ですしっかり騎乗して欲しいものです。
また、騎乗馬は２勝クラスの身でのGⅠ挑戦ですので、こちらも失礼ながら有力馬とは言い難いのですが、自分の競馬に徹し１つでも上の順位を目指して欲しいです。
ジャパンカップについて
「世界に通用する強い馬作り」を目指すべく、外国から強豪馬を招待して我が国のサラブレッドと競わせようという趣旨により1981年に創設されたのが本競走で、11月下旬の東京競馬場・芝2400メートルを舞台に行われています。
初年度は北米とアジア地区から招待馬を選出し、アメリカ・カナダ・インド・トルコ（招待馬デルシムは来日後故障のため不参加）の4か国から計8頭を招待して行われ、アメリカ代表のメアジードーツが2分25秒3のJRAレコード（当時）で優勝しました。
翌1982年からはヨーロッパとオセアニア地区の代表馬も招待の対象となり、1983年からは地方競馬の代表馬（1頭）も招待の対象となり、２年後の1984年のグレード制導入時にGⅠに格付けされました。
創設当初の10年間は、外国招待馬が8勝を挙げたのに対し、日本馬は1984年のカツラギエースと翌1985年のシンボリルドルフによる2勝にとどまり、外国招待馬の活躍が目立っていましたが、近年ではレベルアップした日本馬の活躍が顕著で、創設当初と完全に形勢が逆転しています。
なお、本競走は2008年に創設された秋季国際GⅠ競走シリーズ「ジャパン・オータムインターナショナル」に指定されています。
もうすぐ記録達成
※金曜日の情報ですので、馬券購入の際は土曜の結果を確認してください。（すでに達成されている記録があるかもしれません）
- 通算勝利数
- 吉田 豊（美浦）通算1,300勝まで、あと1勝
- 藤岡 佑介（栗東）通算1,000勝まで、あと2勝
- 嶋田 純次（美浦）通算100勝まで、あと3勝
- 野中 悠太郎（美浦）通算100勝まで、あと3勝
- 障害通算勝利数
- 小坂 忠士（栗東）通算100勝まで、あと1勝
- GⅠレース勝利数
- 柴田 善臣（美浦）GⅠレース10勝まで、あと1勝
- 浜中 俊（栗東）GⅠレース10勝まで、あと1勝
- 吉田 豊（美浦）GⅠレース10勝まで、あと1勝
今週のオカルト馬券
また１枠１番かも・・・
今週はジャパンカップ、レース紹介の欄でも書きましたが、開設当初は招待外国馬の優勝がほとんどで日本馬の活躍が見られませんでしたが、近年は招待馬の参戦が少なくなったのと日本馬のレベルが大幅に向上したことから日本馬での決着ばかりになっています。
今年もJRAの馬以外は地方馬が２頭とフランスのイレジンが参戦するのみの国際色豊か”ではない”レースとなりそうです。
先週のマイルチャンピオンシップは過去（３４年前）の同じ日に実施されたレースからヒントを得て的中しましたが、今週はまた頻出枠・馬を調べたところ、このレースでは顕著な偏りがあることがわかりました。
何と、１枠１番の出現数が群を抜いて多いのです。
枠で８回、馬番で６回、馬番より枠が多いのは多頭数の場合２番馬も１枠に入るからです。
枠では１枠の次が２枠、３枠、７枠と続きますが、もう内枠天国です。
馬番でも６番以内が大多数を占めています。
つまり内枠の有力馬を買うか、穴狙いならそこそこ実力があり展開も向きそうな内枠の馬を買えば、結構的中率は高くなりそうです。
そこで今回は１枠１番のリバティアイランドで当てに？活きます。(笑)
これまで６戦して負けたのは２戦目のアルテミスステークスのみ、阪神JFで２歳牝馬女王、３歳になっては牝馬３冠達成と牝馬としては文句のつけようがない成績ですが、今回は歴戦の古馬たちとの対戦、
この点は少々気になりますが、これまでに３歳牝馬でこのレースを制したジェンティルドンナ、アーモンドアイとも遜色ない能力と思いますので、是非３頭目の３歳牝馬優勝馬となって欲しいものです。
ジャパンカップは東京”１２”Rです。
発走時間はいつものメインレースと同じくらいの時間ですが、くれぐれも投票の際気を付けてくださいね。
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有料予想のお知らせ
是非ご利用ください。
※こちらはレース前日の２２時以降の提供となります。
開催全場から厳選７レースの複勝（１点勝負）をお届けしています。
日曜日の買目
東京
１R １３
２R ２
３R １４
４R １
５R ２
６R ８
７R １０
８R ８
９R ５
１０R １２
１１R ７
１２R ２
京都
１R １２
２R １３
３R ８
４R ８
５R ３
６R １１
７R １５
８R ３
９R ８
１０R １
１１R １６
１２R １７
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