ズバリ!複勝予想(2022.12.25)まだ28日がある!

明日の複勝予想

オジュウチョウサンラストラン

24日の中山10R中山グランドジャンプにてオジュウチョウサンがラストランを飾ります。

異色の障害馬であり多くの記録とたくさんのファンをもった同馬もとうとうターフを去る時が来てしまいました。

当予想では新馬およびジャンプレースは予想しておりませんが、普段からジャンプレースは観戦していますし、同馬が出走する際はいつも注目していました。

同馬は2歳でデビューし、2歳時は2戦して未勝利、その後1年ほどしてジャンプレースにデビューしました。

初戦は14番人気の14着と大敗で、陣営もあまり期待は持っていなかったかもしれませんが、続く2戦目で2着、4戦目で勝ちあがると、その勢いですぐにオープンも連勝します。

その後1年間は1勝のみとあまり冴えませんでしたが、2016年の中山グランドジャンプを優勝したのを機に連勝街道まっしぐら、中山グランドジャンプを3連覇するまで9連勝しました。

その後有馬記念への出走プランが持ち上がったものの、ジャンプではオープンならが平地では500万下(現在の1勝クラス)の格付けであったため、500万下の開成山特別に出走し優勝、つぎに1000万下の南部特別に出走し優勝、何とか有馬記念への出走権を得ました。

有馬記念では武豊を鞍上に迎え、大声援を受け見せ場は作ったものの9着でした。

有馬記念後は阪神スプリングジャンプと4度目の中山グランドジャンプを制覇した後、3勝クラスの六社特別とステイヤーズステークスに駒を進めるも結果が出ず、再びジャンプに専念、中山グランドジャンプ6連覇はならなかったものの、今年6度目のグランドジャンプ制覇を成し遂げました。

前走は東京ハイジャンプでまさかの9着という結果でしたが、今回はこれまで3度制覇している中山大障害、是非素晴らしいレースを見せて無事ゴールに戻って来てくれることを願っています。

有馬記念について

1956年に本競走の前身である「中山グランプリ」が創設され、当時、暮れの中山競馬は中山大障害が最大の呼び物であったが、東京競馬場の日本ダービーと比較すると華やかさに欠けていたことから、当時の理事長でもあった有馬頼寧氏が、中山競馬場の新スタンド竣工を機に、「日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案し、当時としては他に例を見ないファン投票による出走馬の選定方法を用い、芝・内回りコースの2600メートルで行われました。

ところが、第1回の成功の興奮が冷めやらぬ翌1957年1月9日、創設者である有馬理事長が急逝したため、同氏の功績を称え、競馬の発展に尽力した同氏の名前をとり「有馬記念」と改称されました。

その後、1960年に芝・外回りコースに変更されたのち、1966年に芝・内回りの2500メートルに変更され現在に至っています。

本競走は、創設時から変わることなく中山競馬場を舞台に行われ、中央競馬の一年を締めくくるレースとして定着し、幾多の名馬たちが中央競馬の歴史に語り継がれる名勝負を繰り広げてきました。

1996年から従来の推薦方式を廃止し、ファン投票上位10頭ならびに競走成績を考慮して出走馬の選出が行われるようになりました。

もうすぐ記録達成

※金曜日の情報ですので、馬券購入の際は土曜の結果を確認してください。(すでに達成されている記録があるかもしれません)

  • 通算勝利数
    • 柴山 雄一(栗東)通算600勝まで、あと3勝
    • 亀田 温心(栗東)通算100勝まで、あと1勝
  • 年間100勝
    • 岩田 望来(栗東)通算100勝まで、あと1勝
  • 通算重賞勝利数
    • 武 豊(栗東)通算重賞350勝まで、あと1勝
  • GⅠレース勝利数
    • 武 豊(栗東)GⅠレース80勝まで、あと1勝
    • 柴田 善臣(美浦)GⅠレース10勝まで、あと1勝
    • 戸崎 圭太(美浦)GⅠレース10勝まで、あと1勝
    • 浜中 俊(栗東)GⅠレース10勝まで、あと1勝
    • 吉田 豊(美浦)GⅠレース10勝まで、あと1勝

今週のオカルト馬券

サンタ来る?

今年の有馬も入場制限があるものの、コロナによる自粛もだいぶ薄れてきましたし、クリスマス当日の開催と相まって一段と盛り上がりそうです。

今年の出走メンバーもなかなかの精鋭揃いで食指が動く馬が何頭もいます。

さてオカルト馬券ですが、先日調教師試験に合格し、来年2月で騎手を引退する福永騎手が乗る3ボルドグフーシュを狙いたいと思います。

福永騎手にすればこれが最後の有馬記念ですので(来週のホープフルステークスや来年のフェブラリーステークスも乗り馬がいればそうなりますが(笑))、福永騎手自身も力が入っているでしょうし、陣営もしっかり仕上げてくると思います。

ステイヤータイプで1勝以上での勝ち星も2200mと2400mですので、2500mは大丈夫でしょう。

先週で今年の100勝を達成した現役バリバリの騎手がターフを去るのは残念ですが、本人が決めたことですので新たな道でまた活躍して欲しいものです。

レース全体で気になったのは出走馬の多くが中山の経験が乏しいことです。

6走以上しているのがタイトルホルダー(3-1-0-3)、ブレークアップ(3-1-2-2)、ラストドラフト(1-0-2-5)の3頭のみで、他の馬は3走以内か初コースです。

勝ち馬には中山のコース適正と当日の馬場(あまり良くなさそう)適正がカギになるかも知れませんので、上記の中ではブレークアップが面白そうです。

さらにオカルト的視点から言えばブレークアップは前走でアルゼンチン共和国杯(アルゼンチンは今年のワールドカップ優勝国)を勝っていることの後押しがあります。

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※こちらはレース前日の20時以降の提供となります。

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日曜日の買目

中山
 1R 10
 2R  8
 3R 12
 4R  6
 5R -
 6R -
 7R  9
 8R 14
 9R  3
10R  9
11R 15
12R  2

阪神
 1R 11
 2R  6
 3R 13
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 8R  9
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