ズバリ！複勝予想（2021.12.18）

福永騎手落馬負傷
ターコイズステークスについて
もうすぐ記録達成
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福永騎手落馬負傷

競馬関係のニュースでご存じの方も多いでしょうが、12月12日に香港シャティン競馬場で行われた香港スプリント（芝1200m、3歳以上GI、12頭立て）で、4頭が落馬する事故が発生し、香港の2頭（アメージングスター、ナブーアタック）が予後不良（救命不能と診断され、安楽死処置）となり、日本のピクシーナイトも骨折してしまいました。

落馬した4人の騎手のうち3人が病院に搬送され、福永祐一は鎖骨を骨折しました。

予後不良となり安楽死となった２頭は気の毒ですが、福永を含め負傷した3人の騎手は事故発生直後から意識がはっきりしており、致命傷にならなかったことは不幸中の幸いでした。

事故は、各馬がスパートをかけようとする4コーナーで発生しました。

3番手の外目を走っていたライル・ヒューイットソンのアメージングスターが前脚に突如故障を発生して転倒。

直後にいたザカリー・パートンのラッキーパッチが横たわるアメージングスターに躓いて転倒。

その斜め後ろにいた川田将雅のダノンスマッシュはアメージングスターに接触しながらも跳び越えたが、内のラッキーパッチに衝突したためスピードダウンして、そのまま最下位で入線となりました。

そこから少し後ろの内にいたカリス・ティータンのナブーアタックも、アメージングスターに躓いた直後、ラッキーパッチにぶつかって転倒、その真後ろにいた福永祐一のピクシーナイトは、アメージングスターに躓きながらも跳び越えかけたが、ラッキーパッチに追突して転倒してしまい投げ出された福永は、顔と胸から馬場に打ちつけられました。

落馬した福永は少しの間動かずにいたので心配されましたが、意識はしっかりしていました。

騎乗していたピクシーナイトは、当初目立った外傷はなかったものの、後に左前膝を骨折していることが判明しました。

パートンは肋骨と鼻骨の骨折、ヒューイットソンは股関節の骨折などを負いましたが、落馬したもうひとりのティータンは、その後のレースにも騎乗していました。

負傷した騎手たちと、ピクシーナイトの、一日も早い回復をお祈りします。

ターコイズステークスについて

ターコイズステークスは、牝馬の出走機会を拡大する観点から2015年に新設された重賞競走で、中山競馬場の芝・外回り1600メートルを舞台に牝馬限定・ハンデキャップの条件で行われています。

ターコイズ（Turquoise）は、12月の誕生石の1種で別名トルコ石。

トルコでは産出されませんが、トルコを通じてヨーロッパに輸入されたため、トルコ石の名がついたと言われています。

色は碧青または淡緑で、その独特な色合いから「ターコイズブルー」とも呼ばれます。

もうすぐ記録達成

通算勝利数
- 田中　勝春（美浦）通算1,800勝まで、あと3勝
- 岩田　望来（栗東）通算200勝まで、あと1勝
障害通算勝利数
- 平沢　健治（栗東）通算100勝まで、あと2勝
年間100勝
- 横山　武史（美浦）通算100勝まで、あと2勝
GⅠレース勝利数
- 柴田　善臣（美浦）GⅠレース10勝まで、あと1勝
- 戸崎　圭太（美浦）GⅠレース10勝まで、あと1勝
- 浜中　俊（栗東）GⅠレース10勝まで、あと1勝
- 吉田　豊（美浦）GⅠレース10勝まで、あと1勝
通算15,000回騎乗
- 勝浦　正樹（美浦）通算15,000回騎乗まで、あと16回