また不祥事、がっかりです。
10月7日にJRAから永野猛蔵騎手と小林勝太騎手が東京競馬場の調整ルームにスマートフォンを持ち込み通信を行っていたことから裁定委員の議定があるまで騎乗停止とする旨の発表がありました。
この話を聞いた時に出た第一声は、みなさんも同じかもしれませんが「またか」でした。
昨年6人の若手騎手が調整ルームでスマートフォンを使用し騎乗停止となり、競馬界では大問題として騒がれました。
また、この6人のうちの一人、故角田大河騎手が函館競馬場のターフに車で乗り入れた事件の際には、再びこの事件が話題になったにも関わらず、この始末です。
学習能力が無いのか、そもそも他人事として関心が無いのか、自分だけはバレないと高をくくっていたのか?真相は判りませんが、お粗末過ぎます。
さらに10日には藤田菜七子騎手も昨年春、調整ルームにスマートフォンを持ち込み外部と通信していたとして騎乗停止の処分が下され、その後、藤田騎手から引退届が出され、引退することとなりました。
藤田騎手は前記の若手6名の事件の際は現役JRA女性騎手の中で唯一この件に関わっていなかったとして世間から賛辞を浴びていましたが、6名が処分される際、自身も以前にスマートフォンの持ち込みを行っていた旨を話しJRAから厳重注意を受けていたとのことです。
しかしこのことは当時一切報道されず、世間は今回藤田騎手もスマートフォンを使用したことがあったことと、イメージとしてその当時は処分を受けていなかったと思ってしまいました。
このことを師匠である根本調教師が、涙ながらに説明したようですが、これが事実だとしたらJRAの忖度だったと考えられます。
JRA女性騎手として数々の記録を更新し、競馬界に注目を集めさせた功労者である藤田騎手も件の6名と同様に違反を行っていたとして処分・発表すれば競馬界に与える影響が甚大と判断したのかもしれません。
藤田騎手としては、このような形で騎手を引退するのは無念でしょうが、これ以上周りに迷惑をかけられないと考えたのだと思われます。
昔より公営ギャンブルでは不正(いわゆる八百長)があるとの噂は絶えませんが、JRAもこんなに不祥事が連発していながら手をこまねいているだけに見えるのは私だけでしょうか?
ましてや忖度があったとしたらJRAの保身であり、このことはJRA競馬に対する不信の目になりかねません。
騎手へのコンプライアンス教育は当然ですが、JRA自体が改革を行わないと不祥事の連鎖は止められないと思います。
JRAや騎手とは直接関係ありませんが、競馬好きで知られていたお笑い芸人のジャングルポケット斎藤慎二氏も不祥事で所属していた吉本興業を契約解除になりました。
これから秋のGⅠが盛り上がって行く時期なのに残念でなりません。
秋華賞について
本競走は、1996年に新設された3歳牝馬限定のGⅠ競走で、創設以来、京都競馬場・芝2000メートル(内回り)で行われています。
従来、桜花賞・オークスに続く牝馬三冠レースとしてエリザベス女王杯が設けられていましたが、1996年にエリザベス女王杯が古馬に開放され3歳以上馬による競走となったため、新たな3歳牝馬限定のGⅠ競走として設立されました。
10月に開催される本競走からは、11月のエリザベス女王杯へ向かう馬も多く、牝馬チャンピオン決定戦ともいうべきエリザベス女王杯に向けての前哨戦としての意味合いも持っています。
秋華賞・エリザベス女王杯を連勝した馬は、2002年のファインモーション、2007年のダイワスカーレット、2013年のメイショウマンボの3頭のみです。
競走名の「秋華」は、中国の詩人である杜甫や張衡が文字通り「あきのはな」として詩のなかで用いた言葉です。
「秋」は大きな実りを表し、「華」には名誉・盛り・容姿が美しいという意味が込められています。
もうすぐ記録達成
※金曜日の情報ですので、馬券購入の際は土曜の結果を確認してください。(すでに達成されている記録があるかもしれません)
- 通算勝利数
- 浜中 俊(栗東)通算1,200勝まで、あと1勝
- 黛 弘人(美浦)通算200勝まで、あと1勝
- 長岡 禎仁(栗東)通算100勝まで、あと2勝
- GⅠレース勝利数
- 柴田 善臣(美浦)GⅠレース10勝まで、あと1勝
- 浜中 俊(栗東)GⅠレース10勝まで、あと1勝
- 吉田 豊(美浦)GⅠレース10勝まで、あと1勝
今週のオカルト馬券
400万円でも出られます。
日曜の秋華賞、今年は優先出走権を持つ馬をはじめ特別登録を行った馬がフルゲート18頭に届かず、収得賞金400万円のラビットアイが出走可能に。
GⅠとは言え3歳牝馬のレースですので、古馬のレースに格上挑戦するのとは異なり一発逆転もあり得ますが、今回は少々厳しいかもしれません。
オカルト馬券で狙うのは13クリスマスパレード、出走馬の中で唯一植物に由来する名前(ツツジ科エリカ属の常緑低木の品種名)を持つ馬です。
昨年冬に新馬勝ちした後、年明けの水仙賞を勝ってフローラステークスへ、同レースでは惜しくも4着でオークスへの出走権を逃し、その後ダートの重賞関東オークスへ出走したものの9着と振るわなかったことから休養へ。
秋初戦の前走紫苑ステークスを勝利しここに駒を進めてきました。
これまで距離は2000m前後を専門に使っていますので、距離の心配はありませんが、相手強化と前走レコード勝ちだったことから、疲れが抜けきっているかが気にかかりますが、前走が本物であると信じて買います。

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日曜日の買目
東京
1R 6
2R 10
3R 7
4R 1
5R 7
6R 2
7R 8
8R 9
9R 7
10R 15
11R 6
12R 4
京都
1R 2
2R 8
3R 1
4R 11
5R 10
6R 10
7R 7
8R 6
9R 4
10R 11
11R 14
12R 9
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