珍名
以前ナオミニデレデレヤという関西弁丸出しみたいな牝馬がいましたが、23日には2頭のおもしろい名前の馬がデビューしました。
1頭は東京3Rに出走したアントニオヒロキ、JRAの競走馬情報の馬名意味には「イタリアの人名より+人名より」となっておりますが、どう考えても先日お亡くなりになったアントニオ猪木さんを彷彿させる名前としか思えません。
実況を聞いていて思わず吹き出してしまいました。
5番人気とあまり評価されていなかったものの、早目の競馬で2番手で運び3着に粘り込みました。
もう1頭は阪神4Rに出走したタカネノハナコサン、こちらは「トイレの花子さん」を彷彿させなくもありませんが、単に「高嶺の花」に「子さん」を付けただけとのことですが、ちょっと笑えます。
こちらは2番人気とそこそこ評価されていましたが、キッチリ1着でゴールを駆け抜けました。
天皇賞(秋)について
天皇賞(秋)は、東京競馬場・芝2000メートルを舞台に古馬最高の栄誉をかけて争われる、長い歴史と伝統を誇る競走です。
■天皇賞の前身
1905年(明治38年)の5月6日に横浜の日本レースクラブが、明治天皇から「菊花御紋付銀製花盛器」を下賜されたことにより創設した「エンペラーズカップ」が天皇賞の前身で、翌1906年(明治39年)には東京競馬倶楽部にも御賞典が下賜され、その後、阪神、福島、札幌、函館、小倉の計7つの競馬倶楽部で「帝室御賞典競走」として行われていました。
■第1回
1937年(昭和12年)に各競馬倶楽部が「日本競馬会」に統合されたのを機に、「帝室御賞典競走」は春が阪神、秋が東京と、東西で年2回開催されることとなり、同年の秋季に東京競馬場・芝2600メートルで行われたレースが第1回の天皇賞とみなされています。
その後、第2回の1938年(昭和13年)春は阪神競馬場・芝2700メートルで、3歳以上の馬によって争われ、第3回の1938年秋からは、「4歳以上、芝3200メートル」の競走条件となり、能力検定競走として京都競馬場において非公開で開催された1944年(昭和19年)春まで「帝室御賞典競走」の名称で行われていました。
■戦争による中断と再開
1944年(昭和19年)秋季から、第二次世界大戦の影響により中断されましたが、戦後の1947年(昭和22年)春に「平和賞」の名前で復活したのち、同年秋から現在の「天皇賞」に改称され、春は京都競馬場、秋は東京競馬場で開催されることになりました。
■競走条件の変遷
1981年(昭和56年)春からは「勝ち抜き制」が廃止されて、過去の優勝馬にも出走権が与えられました。
これまで、タマモクロス(1988年春・秋)、スーパークリーク(1989年秋、1990年春)、メジロマックイーン(1991年春、1992年春)、ライスシャワー(1993年春、1995年春)、スペシャルウィーク(1999年春・秋)、テイエムオペラオー(2000年春・秋、2001年春)、シンボリクリスエス(2002年秋、2003年秋)、メイショウサムソン(2007年春・秋)、フェノーメノ(2013年春、2014年春)、キタサンブラック(2016年春、2017年春・秋)、フィエールマン(2019年春、2020年春)、アーモンドアイ(2019年秋、2020年秋)の12頭が2回以上天皇賞に優勝しています。
長年、「3200メートル・4歳以上」という条件で行われていた天皇賞ですが、1984年(昭和59年)の競馬番組の変革により、秋は距離を芝2000メートルに短縮し、さらに1987年(昭和62年)から秋の天皇賞には3歳馬が出走できるように条件が変更されました。
これにより、春は4歳以上のステイヤー日本一を決めるレース、秋は3歳以上の中距離ナンバー1決定戦と、その性格が明確に分けられました。
もうすぐ記録達成
※金曜日の情報ですので、馬券購入の際は土曜の結果を確認してください。(すでに達成されている記録があるかもしれません)
- 通算勝利数
- 戸崎 圭太(美浦)通算1,300勝まで、あと1勝
- 菅原 明良(美浦)通算200勝まで、あと2勝
- 通算重賞勝利数
- 武 豊(栗東)通算重賞350勝まで、あと1勝
- GⅠレース勝利数
- 武 豊(栗東)GⅠレース80勝まで、あと1勝
- 柴田 善臣(美浦)GⅠレース10勝まで、あと1勝
- 戸崎 圭太(美浦)GⅠレース10勝まで、あと1勝
- 浜中 俊(栗東)GⅠレース10勝まで、あと1勝
- 吉田 豊(美浦)GⅠレース10勝まで、あと1勝
今週のオカルト馬券
大一番
秋GⅠの中心的レース天皇賞です。
有力馬が真ん中の枠に集まった感がある中、内枠有利と言われる府中の芝2000m、先行する馬たちの出方が気になりますが、オカルト馬券では8シャフリヤールを狙います。
同馬に関してJRA馬名意味では偉大な王(ペルシャ語)とあり、日本で偉大な王と言えば天皇、レース名にぴったりですね。
昨年わずか4戦目でダービーを勝ち、3歳で挑んだジャパンカップでも3着、今年は海外での競馬2戦のみですが、ドバイシーマクラシックでは優勝、プリンスオブウェールズステークスでも4着と戦績は十分です。
不安があるとすれば6月のプリンスオブウェールズステークスからのぶっつけ本番である点ですが、十分調整されているものと信じています。

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有料予想のお知らせ
各開催日の全場のメインと最終について軸1頭ワイド5点流しの予想をお届けしております。
是非ご利用ください。
※こちらはレース前日の20時以降の提供となります。

日曜日の買目
東京
1R 8
2R 5
3R 5
4R -
5R -
6R 14
7R 1
8R 3
9R 10
10R 2
11R 1
12R 1
阪神
1R 10
2R 1
3R 1
4R -
5R -
6R -
7R 12
8R 2
9R 9
10R 4
11R 14
12R 10
新潟
1R 14
2R 11
3R 9
4R -
5R -
6R 3
7R 13
8R 5
9R 9
10R 4
11R 13
12R 7
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