過怠金このままでいい?
先週の桜花賞、3番人気のエンプロイダーが見事優勝を飾りましたが、鞍上のマジックマンことJ.モレイラ騎手の騎乗に疑問の声が上がりました。
3コーナーで内に切れ込みチュルビアットとウォーターガーベラが不利を受け北村、武両騎手がレース後のコメントで3コーナーで不利を受けた旨コメントしていました。
この騎乗に対する過怠金が5万円でしたが、騎手が努力しながらも馬を御しきれなかった場合ならともかく、モレイラ騎手はある種確信犯的な部分がありましたので、GⅠ競走1着で騎手が受け取る賞金に対するこの過怠金では痛くも痒くもありません。
また、モレイラ騎手にはそんなつもりは無いかも知れませんが、短期免許で騎乗している騎手にとっては仮に騎乗停止になってもタイミングによっては日本での免許期間外での制裁となることから騎乗停止を気にしていないのではとの声も聞こえました。
加えて、この程度の制裁で済むのなら積極手に?危険な騎乗やライバル馬を不利に追い込む騎乗をする騎手が(スポーツマンシップには反しますが)増える恐れがあります。
騎乗内容にもよりますが、もっと高額な過怠金を徴収するようにすべきだと思います。
それでも(たとえば賞金の半額)計算上の損得だけで言えばまだまだ得であるとのことからラフプレーが減らないようなら、GⅠでの不適切騎乗の場合はGⅠに限り数レースの騎乗停止との処分もあってよいと思います。
奇しくも12日には昨年の落馬事故で命を落とした故藤岡康太騎手を弔う意味で有志の騎手・JRA職員がピンクのリボンをつけての開催でした。
今年もかなりの落馬事故が発生していますが、もうこれ以上悲しい事故が起こらないためにも不適切な騎乗には厳しい処分が必要と思います。
皐月賞について
クラシック三冠競走の第一弾・皐月賞は、イギリスのクラシックレースである2000ギニーに範をとった競走で、最もスピードのある優秀な繁殖馬の選定のためのチャンピオンレースです。
そのため、出走資格は3歳の牡馬と牝馬に限られ、せん馬(去勢された馬)は出走できません。
本競走の前身は、1939年から横浜競馬場・芝1850メートルを舞台に行われていた「横浜農林省賞典4歳呼馬競走」です。
太平洋戦争の激化により横浜競馬場が海軍に徴用されたため、1943年と1944年は東京競馬場・芝1800メートルで行われました。
1947年より距離が2000メートルに延長されて引き続き東京競馬場で行われた後、1949年に中山競馬場・芝1950メートルへ舞台を移したのを機に、名称を現在の「皐月賞」に改称、翌1950年には距離が芝2000メートルに戻されて現在に至っています。
なお、レース名の「皐月」とは、旧暦の5月を指します。
「皐月賞」に改称された当時は5月の上旬に行われていましたが、1952年より4月に繰り上げられています。
1990年までは1着から5着馬に日本ダービーへの優先出走権が与えられており、翌1991年に1着から4着馬に変更されましたが、2018年に1着から5着馬に変更されました。
皐月賞は、クラシック三冠競走(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)の第一関門であり、“皐月賞は最も速い馬”が、“日本ダービーは最も幸運に恵まれた馬”が、“菊花賞は最も強い馬”が勝つと言われています。
長い歴史の中で、クラシック三冠を制したのは、1941年のセントライト、1964年のシンザン、1983年のミスターシービー、1984年のシンボリルドルフ、1994年のナリタブライアン、2005年のディープインパクト、2011年のオルフェーヴル、2020年のコントレイルの8頭のみです。
もうすぐ記録達成
※金曜日の情報ですので、馬券購入の際は土曜の結果を確認してください。(すでに達成されている記録があるかもしれません)
- 通算勝利数
- 松岡 正海(美浦)通算900勝まで、あと1勝
- 泉谷 楓真(栗東)通算100勝まで、あと2勝
- A.シュタルケ(栗東)通算100勝まで、あと2勝
- 通算重賞勝利数
- 池添 謙一(栗東)通算重賞100勝まで、あと1勝
- 松山 弘平(栗東)通算重賞50勝まで、あと1勝
- GⅠレース勝利数
- 柴田 善臣(美浦)GⅠレース10勝まで、あと1勝
- 浜中 俊(栗東)GⅠレース10勝まで、あと1勝
- 吉田 豊(美浦)GⅠレース10勝まで、あと1勝
今週のオカルト馬券
久しぶりのレイティング
今週日曜は皐月賞が行われますが、オカルト馬券では久しぶりにレイティングで予想してみたいと思います。
そうなると当然ダートの競走を狙うことになります。
中山10R京葉ステークス、マニバトラで勝負です。
これまで全15戦で掲示板に載れなかったのはデビュー2戦目の芝のレース(この後ダートに転向)と3勝クラス昇級初戦の花のみちステークスのみ、馬券圏外となったのは前記2走を含め4走のみとともかく堅実です。
とりあえずスタート五分で前へ行ければ自分の競馬ができるタイプですので、期待大です。
鞍上が変わっても力を出せるタイプですし、今回は何度も乗っている松山騎手です。
松山騎手はこれまで5回乗っていますが、馬券圏内を外したのはテン乗りの4着のみ、今回は馬券圏内は堅そうです。
お金が増える有料予想のお知らせ
是非ご利用ください。
※こちらはレース前日の22時以降の提供となります。
的中馬券を追い上げろ(19日回収率180.0%)
開催全場から厳選7レースの複勝(1点勝負)をお届けしています。
日曜日の買目
中山
1R 12
2R 7
3R 10
4R 5
5R 6
6R 7
7R 16
8R 3
9R 8
10R 15
11R 10
12R 4
阪神
1R 6
2R 11
3R 16
4R 1
5R 10
6R 9
7R 2
8R 6
9R 1
10R 15
11R 4
12R 6
福島
1R 16
2R 1
3R 7
4R 7
5R 13
6R 15
7R 16
8R 13
9R 4
10R 11
11R 12
12R 14
単勝という選択肢
開催全場からよりすぐりの6レースの単勝(1点勝負)です。
19日の回収率160.0%
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